不動産物件に値引きについて
不動産の契約において値引きが出来る場合があります。
これは特に売買物件に当てはまる要件なのですが、指値という形で出来る場合があります。
指値とは申込みをした購入希望者が、物件に対して言い値で値下げを希望する行為のことで、その値段に対して売主側が了承をすることで成立するケースがあります。
もちろん売主側が本来の価格帯よりも下がってしまうのですから、取れるはずの利益が少なくなってしまうのですが、いつ次の買い付けが入るのかがわからなかったり、その物件の適正値段に対して設定した価格が高めだったりすることもあるので、こういった値引きが成立するのです。
もちろんすべての物件が値引きができるわけではないので、そこは最初に物件の紹介の際に説明が必要になるのですが、もし交渉をするほどの余裕があるのであれば言ってみる価値はあります。
中には言ってみることで、思わぬサービスが提供されたり、希望価格ほどではないが少し値下げされたりというケースもあります。